納品実績

水産新聞に弊社の記事が
掲載されました!

2023.9 東栄丸(室蘭)FRP磯船 0.3t

2021.9 第七福栄丸(室蘭)FRP磯船 0.3t

全長7.39m 幅1.42m 深さ0.40m

出典:週刊水産新聞. 2023-11-27, 9P

室蘭漁協 西澤政治さん

9月に磯回り船納入

羅臼町の(株)金澤造船所(金澤一社長、電話0153・88・2104)は、今月9日に室蘭漁協所属の西澤政治さんに磯回り専用の「東栄丸」を納入した。室蘭では2年前に納入している川浪浩さんの「第七福栄丸」に続き2隻目となる。
両船ともFRP製0.3t、全長7.39m 幅1.42m 深さ0.40m。両氏とも「軽量ながら抜群の安定性と積載量の大幅増にも余裕。漁業効率が格段に上がった」と口をそろえる。

金澤社長は「FRPの板の厚みを最大限薄く軽量にした。波よけに船首の角度を絶妙に細く高く反らした」と話す。
川浪さんは同社に建造を依頼した経緯について「もともとヤマハの旧型和船を使用していたが20年ほど前に外付けのスラスターを導入。バッテリーが重く幅の狭い旧型は不安定をきわめた。そこにヤマハの新型が登場し、幅が広く操船もしやすくなったが、後継者となる長男に譲り自身は旧型に戻って操業した。乗りが悪く船揚場で転覆させたこともあった。
続けて「ヤマハはすでに和船の造船を打ち切り、取引先の造船所でも和船は扱っていなかった。そこに水産新聞で掲載されていた金澤造船所の記事を見て発注した」と振り返る。
川浪さんは艤装(ぎそう)を含め羅臼仕様で発注したが、西澤さんは「発注時にいくつかの艤装の変更を依頼し希望の船が完成した」と喜ぶ。10月からムラサキウニとアワビのたも採り漁を新造船で操業し「走りも乗り心地も最高」と満足気だ。
一方、同社では今春にアルミ仕様の地元ホタテ養殖船「宗福丸」(2.6t)も建造しており、FRP、アルミ双方の実績を持つ。

2023.3 宗福丸 ホタテ養殖アルミ船 2.6t

全長11.80m 幅3.00m 深さ0.91m

出典:週刊水産新聞. 2023-05-15, 4P

羅臼漁協 (株)マルシメ宗山漁業

かごの積載量増加

羅臼漁協所属でホタテの稚貝生産や成貝出荷など手掛ける(株)マルシメ宗山漁業(宗山忠人代表)のホタテ養殖船「宗福丸」(アルミ、2.6t)がこのほど竣工した。電気艤装などを進め、秋ごろの本格稼働を目指す。
羅臼町の(株)金澤造船所が建造した。宗山代表は「もともと使っていたFRP船が約30年経過して老朽化していたことに加え、作業効率を向上させるため、かごの積載量を増やしたい」と考えた。「使用後のメンテナンス面を考慮し、地元の造船所で建造してもらった」と続ける。漁業近代化資金を活用した。
宗福丸は全長11.8m、幅3m、深さ0.9m。船首部分はバルバス・バウ構造とした。宗山代表は「積載するかご数が増えるよう船体構造を考えてくれた」と満足する。
アルミ船となり、かごは従来の倍に当たる30連分を積載できるという。
新船は宗山代表の弟、周一さんが船頭。4月12日に地元で新船を披露し、羅臼漁港周辺などを航走した。周一さんは「走り心地がよく、使い勝手に満足できそう」と話す。旧船は分散作業などの引き上げなどに活用し、新船は春先の施設浮上や出荷時などに活躍する。

掲載記事一覧

週刊水産新聞.2023-11-27
週刊水産新聞.2023-5-15
週刊水産新聞.2020-4-20
週刊水産新聞.2019-12-2

納品実績一覧

全長7.39m 幅1.42m 深さ0.40m
※東栄丸(室蘭)と第七福栄丸(室蘭)は同型の為、同じ画像を使用しています。
全長7.39m 幅1.42m 深さ0.40m
※東栄丸(室蘭)と第七福栄丸(室蘭)は同型の為、同じ画像を使用しています。
全長7.45m 幅1.39m 深さ0.40m
◆納品実績
2023.12 2隻
2012.2 2隻
2019.2 2隻

◆週間水産新聞に記事掲載
2022.4.20
2019.12.2
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